カテゴリー : ガンダムを造る!

ガンダムを格好良く作る方法 #03【エッジベベル編】

第3回はエッジベベル編になります。エッジベベルと言えば、ロボモデリングをしている方にはお馴染みの作業になりますね。今回はそのベベルをいかに格好良く魅せるか、というのを解説していきたいなと思います。

それでは今回実験台になるモデルを紹介します。

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ガンダムにはよく付いていそうなパーツですね。このモデルに実際にベベルかけながら解説をしていきます。

まずは普通にベベルをしてみましょう。

① とりあえずべべる

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まずベベルをかけたいエッジを選択、その後にベベルをかけています。ごく普通のベベルだと思いますが、個人的にロボモデルでは一番やってはいけないベベルですね。

一度に全てのエッジにベベルをかけた為、エッジの交差部分が三角形のポリゴンになってしまいました。非常に説明しにくいのですが、このベベルはロボット向きではないと思います。実際にベベルをし、レンダリングをして確認してみてください。エッジ部分の処理なども特殊で扱いにくく感じました。私のモデルではこの三角ベベルは一切使っていません。

② ベベル順番を考える

次に、一度に全てのエッジにベベルをかけるのではなく、順番にかけていきます。

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二回に分けてベベルをかけてみました。少し手間はかかりますが、ロボットモデルらしくなりますね。でもこれだとやはりエッジの交差部分に違和感が残ります。どうすれば改善するでしょうか・・・次はベベル順番を変えてみましょう。

③ 理想のエッジベベル

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画像ではちょっと分かり難いですが、ベベルの順番を変える事で理想のエッジになりました。エッジの交差部分に注目して見るとなんとなく変化が分かるのではないかと思います。

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この様に、ベベルと言っても手順が違えば結果も違ってくるので、そこに注意してロボットモデリングをしていけば、更にカッコイイものが出来上がると思います!是非実践してみてください。

ガンダムを格好良く作る方法 #02【頭部編】

第2回目の今回は頭部編という事で、格好いいガンダム顔を作る方法を紹介したいきたいと思います。

ガンダムの頭部は作る人の個性が強く出る部位であり、格好良く見えるかは人それぞれです。私なりにモデリングの際に注意している点、格好いいと思える点を紹介しますが、格好良くならない場合もあります。その点は予めご了承ください。

それでは今回の素材になるMSを紹介します。

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せっかくなのでハルートに手伝って貰う事にしました。頭部といっても色々パーツはありますが、ここは絶対抑えておく、というポイントはやはり目とその周辺の顔パーツですね。ヘルメットはある程度形は決まっているし、そこまで形は崩れる事はないと思うので気合いでモデリングしてください。ヘルメット部の詳しい説明は省きます。

① 隈取りにメリハリをつける

まず目を格好良く魅せるには隈取りが重要です。目を際立たせる為には隈取りをしっかりと形作っておかないとダメだと思います。ここもガンダムによって違いはありますが、ハルートを使って良い例、悪い例を紹介したいと思います。

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赤く円で囲った部分が隈取りです。左の方は隈取りが大きく角度もあり、くっきりとしたイメージですが、右の方はあまりメリハリの無い隈取りになっています。ガンダムのイメージとしては、やはり隈取りは多少大袈裟に作った方が良いと思います。

② 目の形

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目を入れてみました。ガンダムの目は隈取りに沿う形で作る事が多いと思いますが、その隈取りのラインが悪いと右の画像のように目の形も悪く、若干潰れた細長いものになってしまいがちです。また、私は釣り目のような形で作る事が多いですが、その場合にも隈取りの形が悪いとうまくいきません。

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私がよく使う目の形は↑の画像のようなものがあります。主に五角形タイプはCBの主要ガンダムで、六角形タイプはリボーンズガンダムなどで使っています。自分がどんな形の目を作るかによって、あらかじめ隈取りのイメージを頭に作っておくといいかもしれません。

③ 目の配置

目を配置する時、真正面から見た時の事は考えていますか?3Dはモデルはどの角度からも見る事ができる分、バランス取るのは難しいですね。まずは一定方向から見た時のバランスを決めてしまいましょう。

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正面から見たとき、目と目の間にもう一つ目が入るくらいのバランスが丁度良さそうですね。↑の画像では少し間隔が開いていてバランス悪く見えますが、ヘルメットの突起が邪魔で少し左右に広げているせいです。

正面からのバランスは決まりました。でもそのまま目を作ってもうまくいきません。それは顔に奥行きがあるからです。ガンダム顔の特徴は、上から見たとき鼻を頂点として三角形のような形をしている事です。そこが人間の顔とは違う部分で、バランス取りにくい所ですね。それでは上から見たときの図を紹介します。

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顔を上から見たときは大体こんな感じですよね。目を配置する時は大体90度くらいになるよう配置し、かつ正面からも注意して作っていけばかなりバランス良くなると思います。

この事を頭の片隅に入れて、次回ガンダム顔を作るときに参考にして頂ければ嬉しいです。また、ガンダムを描いている方も、こういった顔の立体造形の事を頭に入れて描いてみるというのも参考になるのではないでしょうか。是非お試しください。

■ オマケ

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眼力がなくなったハルートさん。やはり目の造形というのは重要ですね。

長文にお付き合いくださり、ありがとうございました。

ガンダムを格好良く作る方法 #01【曲面編】

ハルートの更新まで少し空いてしまいそうなので、今回は久しぶりにガンダムモデリングについて語ってみたいと思います。タイトルは『ガンダムを格好良く作る』とありますが、私なりに日頃気をつけてモデリングしているポイントなどを紹介していきますね。今回は曲面編です。

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まずは↑のモデルをご覧ください。何ガンダムとは言いませんが、よくあるガンダムの肩形状を想像してみてください。こんなカタチのものをモデリングした事のある方は多いはず・・・。表現し難いですが、このままだとモデルがカチっとしすぎていて堅そうな印象ですよね。この肩パーツに微妙な曲面を付け、柔らかい雰囲気のモデルにしたいと思います。

なぜ曲面にするのか。基本的に平面が多いガンダムタイプで、そのまんま平面を多用して作ってしまうとシェーディングが綺麗にならないなどの理由があります。それに平面ばかりだとやはりモデルの印象が堅く見えてしまうので、出来る限り曲面を多用した方がいいのかなと思っています。まぁそこは好みの分かれる部分でもありますが・・・。

何はともあれ、まずは↑のモデルに曲面を付けてどう変化していくか見ていきましょう。

① 丸くしたい部分を分割する

下準備として、まずは丸くしたい部分のポリゴンを3等分か5等分くらいにします。

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かなり大雑把ですが、こんな感じになります。なぜ3等分なのかは次の説明で理由がわかると思います。

② 分割したポリゴンの中央部分を上に移動する

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これで終わりです。この状態で正面から見てみると・・・

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赤いラインの部分が微妙に丸くなったのが分かりますね。これがガンダムを作る上でのワンポイントなので是非試してみて欲しいです。今まで平面だった部分にこの処理を行う事でモデル全体の雰囲気がかなり変わると思うし、シェーディングもかなり綺麗になるのでオススメです!

③ 更に分割してみる

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もう少し曲面部分を増やしてみました。赤いラインは直線ではなく、微妙な曲線になっている事がわかると思います。(3等分なので多少カクカクしてますが)

④ 比較

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比較してみると一目瞭然ですね。曲面の処理を行ったモデルの方がシェーディングが綺麗になり、トゥーンのラインも随分と柔らかくなりました。

というわけで、大した説明はしていませんが曲面編はこれで終わりにします。次回はハルートを作りながらガンダム顔を格好良く作る方法を紹介できればと思っております。お楽しみに!

3分で出来ないトランザム表現 その2

それでは早速「3分で出来ないトランザム表現 その1」の作業の続きを行っていきます。

④ 金色に光らせた部分に青や赤を加える

金色に光らせるだけだと不十分なので、その上から更に青や赤を足していきます。金色だけでなく青や赤に光っているようにも見せるわけです。

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↑こんな感じに青っぽい光を入れるとよりトランザムらしくなると思います。これがワンポイントですね~。

⑤ 線上に光る粒子を加える

ここからはリボガンのトランザムの特徴ですが、エッジ部分にキラキラとした粒子が混じっている事がわかります。ディテールが複雑だと大変ですが、きっちり粒子みたいな光を入れていきます。

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キラキラして綺麗ですね・・・。リボガンだけ妙に光っているなぁと思ったらエッジまでこんな事になっていました。疑似ドライヴで同調させると余計に光るとかそんな設定があるのかもしれませんね。

⑥ 完成!

お疲れ様でした。後は全てのエフェクトを合成してトランザムがどうなっているか見てみましょう。ついでにGN粒子なども描き加えておきます。

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リボガンマジ格好いい・・・。

これにて「3分で出来ないトランザム表現」は終了となります。私自身まだトランザムエフェクトは改良中の段階で、オススメできるようなエフェクトになっているかわかりませんが、これは良いトランザム!と思って頂けたのでしたら是非このエフェクトに挑戦してみてください。

始めは3分でお手軽に、と思っていたトランザムですが、格好良く再現したい!となると時間がかかるものですね。もう少し作業を簡略化して、できれば動画にも使いたいと思っていますが、そんな日は来るのだろうか・・・。

3分で出来ないトランザム表現 その1

前々回「3分で出来るトランザム表現」をやりましたが、更にトランザムっぽい表現を目指して加工していきたいと思います。

使用するモデルは前々回同様リボーンズガンダムで、更に描き加えていきます。

① 機体を赤くする

機体を赤くすると言っても、横着をして単純に機体全体を赤くするだけだとトランザムっぽくはなりません。黒い影の部分にも赤が乗ってしまいますからね・・・。そこで、各色毎に色相を調整するなど、赤味を出していきます。

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↑再度調整したイラスト。この前のイラストとは全く雰囲気が変わりましたね。

② 更に赤を加える

ただ、今の段階だと赤く発光したという感じには見えません。さらにブラシツールで赤を上乗せしていきます。足す色は真っ赤で。

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機体が赤く発光して見えるようになりました!注意したいのは関節に使われているような灰色のパーツですね。あまり極端に赤い発光を加えない方がいいかもしれません。

③ 金色に光らせる

トランザムと言えば「赤く光る」と思いがちですが金色に光っている事も忘れてはいけません。各装甲のハイライト部分を中心に金色に光らせていきましょう。

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金色を乗せる部分はお好みですが、主に装甲の白い部分やハイライトの部分がいいかもしれません。合成モードはもちろん覆い焼き加算で。光っている事を強調したいので派手にいきましょう。

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赤の発光に金色の発光が加わり、トランザムっぽくなりました!

3分では出来ませんが、皆さんも是非挑戦してみてくだs・・・とここで終わるわけにはいきません。実はまだエフェクトを加える部分が残っています。もう少し加工すると更に良くなるのではないかと。それは次回紹介したいと思います。

その2へ続く!

3分で出来るトランザム表現

今回は「トランザム」をテーマにしたいと思います。皆さんはトランザムと言えばどんなものを思い浮かべますか?

なんだか機体全体が赤くなり、3倍速く動いて残像が・・・というのがトランザムですね~。1stシーズンでの初トランザムシーンは今でも印象に残っているくらいです。その辺は語り出すと長くなるので置いておいて、トランザムと言えば赤い、というのが第一印象かなと思います。それではその赤くなる効果を実際に再現してみましょう。

■ 3分で出来る・・・かもしれないトランザム表現

トランザムは赤くすればいいのですから、やり方は簡単です。通常の色で塗った機体の上から赤を被せばそれっぽく見えそうですね。現在制作中の壁紙からリボガンを拝借して試してみましょう。

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↑こんな感じで機体の上から赤を合成します。すると・・・

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トランザムっぽくなりました!3分どころか1分でできるトランザム表現でした。

GN粒子を描こう【第3回】

久しぶりのGN粒子ネタです。前回のサバーニャで粒子の表現を少し変更したので紹介したいと思います。

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左が今までの粒子、右が新しい粒子です。輝き具合とか、色の混ざり方が変わりました。私としては新しい粒子表現は以前より綺麗になって気に入っています。

緑だけでなく橙の粒子も少し混ぜるとアニメの粒子表現っぽくなりますね。それがワンポイントです。今まで何度か粒子の再現に挑戦してきましたが、今回で結構納得のいくものになったと思います。後はほんの少し手を加えてあげれば凄く良くなりそうですね~。

使用ツールは今まで同様『IllustStudio』でブラシを再設定したものを使用しました。もしGN粒子が上手く描けなくて悩んでいる方は参考にしてみてください。具体的な描き方は【第2回】をご覧ください。機会があればもっと踏み込んだ内容で解説を書けたらいいな・・・。

GN粒子を描こう【第2回】

前回の続きです。IllustStudioのダウンロードとインストール、ライセンスキーの入力は済みましたか?ライセンスを登録していないと、データの保存やブラシ登録ができないので、絶対に登録しておいてください。
まずGN粒子を描く前にやらないといけない事があります。それはカスタムブラシの登録です。

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この画像をブラシ素材として登録してください。メニューの”編集→素材の登録→画像をブラシ素材に登録”です。

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するとパターンブラシの中に登録されましたね。と言われてもどこがどうなったのかさっぱり分からないと思います。イラスタはUIが複雑で取っ付きにくいですよねぇ。色々とカスタマイズしていけば使いやすくなるのですが、そこまでしないといけないのが・・・。
分からない部分はグーグル先生に聞いて貰うとして、次にいきます。次は今登録したGN粒子ブラシのパラメータをいじります。

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こんな感じに設定してください。赤い枠で囲っているパラメータが主な変更点です。
後は実際に描くだけ!ペンタブを持っていなくても、マウスでささっと画面内を滑らせればOKです。

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上のラインは1回だけブラシで描いたもの、下のラインは5回重ねてブラシで描いたものです。これだけでも結構綺麗なGN粒子ができますね~。今は一直線ですが、ダブルオーライザーの粒子を表現する時は円形に描いてもいいし、機体の周りを適当に塗り潰すのもいいかと思います。一度ブラシを設定してしまえば、後は手軽に描いていけるので色々と描き込んでみてください。たぶん想像以上に簡単に素早く描けると思いますよ~。
後はGN粒子の周りのもやもやを表現したいのですが・・・、そういうのは適当にレイヤー複製してぼかして合成してしまいましょう。

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GN粒子完成!ね、簡単でしょ?
ペイントソフトの使い方を覚えないといけないとか、そもそもガンダムを描かないといけないとか、GN粒子を描く前の下準備が大変だと思いますが、是非挑戦してください!ガンダム00のメカとGN粒子が綺麗に描けると格好いいですよ!

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